今日の服#90|夏の一泊旅行の服。プレッピー×ミリタリースタイルの2日間
こんにちは。
今日(日付変わって、きのう)は8月14日。
お盆なので近所の人たちも帰省してる人が多いのか、ウチの周りは車の音も人の声もあまり聞こえず、ただセミの鳴き声が響く…静かな夏の日です。笑
お盆より一足先に、一泊旅行に行ってきました。
今回は、そのときのコーディネートを紹介させていただきます。
行き先は、山梨県の南のほう、富士川の近くの温泉。
山あいで涼しいイメージですが、山梨は盆地で意外と暑いところもあります。
天気はくもり、雨が降るかも、という予想。
今回は、あまりアクティブに観光して回らず、宿で温泉につかり、ゆっくり過ごすことがメインの旅。
移動は車オンリー。
…ということで、服装をどうするか、考えました。
といっても、当日の朝、ばーっと即決したのですが。笑
【今回の旅の服装のポイント】
・旅館滞在なので、ある程度のきちんと感は出す
・移動の手荷物は身軽に、両手が手ぶらになるように
・雨が降るかもしれないので、サンダルではなく靴で行く(少し濡れても大丈夫な靴)
・暑そうなので、帽子をかぶる
・かさばらない、軽い、持って行くときシワになりにくい服
・1泊2日なので、ボトムスは2日間同じものにする
・車移動が長時間になるので、タイトな服は避ける
(とくにボトムス)
そんなところかな…??
で、決めたのがこの組み合わせです。
ある程度きちんとしつつ、動きやすい服、っていうことで、テイストのざっくりテーマは、
「プレッピー&ミリタリー」 ということにしました。
今回のコーデ
1日目:白シャツとグルカショーツとローファーのコーデ
アイテム紹介
帽子:DECHO(KOME HAT、デニム)
シャツ:SERO(ホワイトのボタンダウン、プルオーバーシャツ)
パンツ:KIFFE(グルカショーツ)
ソックス:靴下屋(ネイビーにイエローのラインソックス)
靴:Dr.Martens(タッセルローファー、ブラック)
バッグ:BEAMS BOY×PORTER(レジメンタルストライプのショルダー)
スカーフ:MARBLE SUD(ネイビー、ブルー、イエロー、ホワイトの柄スカーフ)
時計:CASIO(データバンク、ゴールド)
コーディネートのポイント
- 動きやすさときちんと感のいいとこ取り
ボトムスは、この夏個人的に大ブームが巻き起こっている笑、グルカショーツで。
ミリタリー由来のアイテムです。
《選考理由》
・付属のベルトでハイウエストで絞れるので、シャツインしてもすっきり履けるし、ベルトを持っていく必要がない。笑
・裾にかけて広がっているゆったりなシルエットので、足さばきもラクだし、シルエットが男っぽくならない。
・ショーツなので暑くない。
・色がオリーブなので、万が一汚れても目立たない。
トップスはボタンダウンの白シャツで。
この夏のセールで買った、アメトラの定番的なブランド、SEROのシャツです。
《選考理由》
・程よいゆとりがあり、涼しくて快適。
・ピンオックスという生地&ボタンダウンで、ツヤ感の少しあるホワイトなので清潔感がある。
・プルオーバーなので、ボトムスにインして着る際モタつかないですっきり着れる。
・買ったばかりなのでとりあえず着てみたかった。笑
このトップス&ボトムスの組み合わせを基本に、
- プレッピーテイストの小物使い
で、他のアイテムを決めていきました。
・靴は履き慣れた黒のタッセルローファー。
・ネイビー×ブルー×イエローのストライプの柄スカーフを襟に巻き、さわやかめなアクセントに。
・ネイビーにブルー、イエローのレジメンタルストライプのショルダーバッグで、スカーフと色を合わせてプレッピーテイスト増し。
・ネイビーにイエローのラインソックスでさらにプレッピーテイスト増し増しで。
帽子はグルカショーツに寄せて、少しミリタリーっぽい匂いもする、ウォッシュのかかったデニムのハット。
時計はハズしで、カシオのデータバンク。電卓つきのデジタル時計ってことでレトロフューチャーなイメージですが、ゴールドにブラックの文字盤のデザインが、割とアクセサリー代わりにもなり、他のアイテムとも馴染みやすくて、とくに夏は登場頻度が高くなります。
1日目はそんな感じで!
2日目:ポロシャツとグルカショーツとローファーのコーデ
アイテム紹介
帽子:DECHO(KOME HAT、デニム)
ポロシャツ:FRED PERRY(レッド×ブルーのボーダー)
パンツ:KIFFE(グルカショーツ)
ソックス:SKATERSOCKS(ホワイトにブラックのライン、チューブソックス)
靴:Dr.Martens(タッセルローファー、ブラック)
バッグ:BEAMS BOY×PORTER(レジメンタルストライプのショルダー)
時計:CASIO(データバンク、ゴールド)
コーディネートのポイント
- かさばらずシワにならない服で、旅の荷物を減らす
1日目と違うのは、トップスとソックスだけ。笑
荷物をなるべく減らしたかったのでこうしました。
- 少ないアイテムでも、1日目と印象をチェンジできる服
2日目は赤と青のボーダーのポロシャツで、初日と違いを出すようにしました。
プレッピーだけど、イギリスのモッズテイストの、フレッドペリーのもの。これも裾をインできちんと着ました。ボタンは全部留めたほうがよかったかもなぁ…。
ソックスはラインソックスだけど、ストリート感もあるチューブソックスで変化をつけてみました。
旅先で気を抜いていて、左右のソックスの長さが揃ってないですけど。。笑。
ドクターマーチンのローファーにこのソックスの組み合わせは初挑戦でしたが、ローファーのソールがしっかりボリュームあるので負けることなく、結構良い感じで好きかも。。
2日目はトップスとソックスを変えただけですが、ブリティッシュテイスト強めのコーディネートで、これはこれで良いかも?と自己満足。。
今回のコーディネートは以上です!
山梨の温泉に行ってきました
山梨県は身延町というところにある、下部温泉に行きました。
静岡県の清水市と山梨県の甲府市の、ちょうど中間あたりにあります。
富士川近くの水がきれいで豊かな地域にある、ザ・ひなびた温泉街という雰囲気で、宿もディープな昭和の雰囲気がそこかしこに残っていました。
泊まったのは川沿いの宿で、木々の緑とキレイな水の流れを見下ろしながら、ザーーッという川の音(結構大きい)が涼しげで、ひたすらボーッとできたのが、良かったです。笑
家にいると何かしら気になって、いつも何かをしている、休んでいるようで頭の中は忙しかったり、自分でノルマをいろいろ作って忙しくしていたりする毎日ですが、物理的に場所を移動して、なんにもしない、できない状況をつくるのも、頭をリセットするには、良いことだなぁ〜、と思いました。
一泊でも、旅した感がありました。
ここはストイックな湯治場もあるような、どちらかというと地味な温泉街。有名な温泉街にある、歓楽的なものやエンタメ的なものは、ざっと歩いてみた感じだと皆無。
それが却って、シンプルに何もしないでいられて個人的には良かったです。
温泉のお湯は透明で温度はぬるめ。肌がすべすべになるような良いお湯でした。
あまり便利とはいえない立地のせいか、やめてしまった宿もあり、寂しい感じもしました。
お湯はとても良い感じだっただけに、もったいない。。
きっと日本にはこういう感じの温泉地もけっこうあるのではないか、と思いました。
帰りはJR身延線の駅に寄って、たまたま来た電車を見送り、富士川沿いに北上して中央道へ。
富士川は、想像以上に川幅が広く、とても大きな川でした。
帰りに寄った道の駅が、個人的になかなか良かったのでご紹介。
- 「道の駅とよとみ」
山梨県の中央市というところにあります。
農産物直売所甲子園 初代グランドチャンピオン(そんな大会があるのか・・・)だそうで、
広い建物に、地元でとれた野菜や果物、豚肉の加工品、お酒など、品揃えがとても豊富でした。
産直野菜の販売をメインにしている道の駅で、新鮮なものが安く買えたので、たくさん買って帰りました。
おいしいとうもろこしが特産らしいのですが、もう収獲の時期は終わりで、買えなかったのが残念。食べてみたかったな。
道の駅もいろいろあるけれど、ここは産直とか地産地消に特化した道の駅でした。観光客も、地元の人らしきお客さんもひっきりなしに訪れていて活気があり、なんだか良かったです。
sannichi.lekumo.biz
今日はそこで買った夏野菜をミネストローネ風に煮込んだのと、オーブン焼きにして食べました。
景色なども見ているから先入観もあるのかもしれないけれど、いつも食べてる野菜より、甘くて味が濃くてパワフルな感じがしました。
せっかく高速代を払って車で旅行したんだから、この際食材も輸送しちゃえー、自分で現地で買って持って帰れば、流通の過程を何段階も飛ばしているわけなので、新しいものを食べられるはずでしょ、とばかりに、最近は旅行に行くたび、現地で安く手に入る食材の買い出しをして帰るのが恒例になってます。笑。
それでは今回はこのへんで。
おわり。