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雑記|夏の終わりに思うこと(しごと編)

こんにちは。

平成最後の夏(の終わり)、というキャッチフレーズをここんとこよく耳にするようになって、
ああそうか、と初めて気づくボーッと生きてる大人です。笑。
(だいたい毎週チコちゃん見てます)

荒ぶる気候が体にこたえ、絶賛夏バテ中…ですが、気持ち的にはなんとか元気です。

この夏考えていたこと

いまの時点では実現するかどうかわからないけど、
自分の仕事としてやりたいことが3つほどあって、そのことをいろいろと考えていた今年の夏でした。
ほとんど妄想レベルから、、、現実レベルまで。

そのうち現実的ですぐ取りかかれそうなものから、少しずつ自分なりの準備を始めているところです。

いまやっていること

資格試験の勉強をしながら専門知識を覚えていったり、
自分のやりたいことをすでに実践しておられる人や、場を探してみたり。ゆっくりですが。

先のことは本当にわからないけど、
何らかの形で自分自身が仕事をすることで社会の一部として役に立ってることを実感したいです。

今の状態でも(世間的には子なし専業主婦という立場)、消費活動をしたり家計や家事をまわすことで間接的に社会の役に立っているのは事実だと思うのですが、
自分のやりたいことが具体的にあって、それが実現できる可能性があるなら、トライしてみたいです。

これまでの自分と仕事と病気のこと

思い返せば学生時代にバイトがすごく好きで、たくさん掛け持ちしていた時期もありました。
もともと、働くことでいろんな世界が見えたり体験できることが単純に楽しかったり、体を動かして作業したりするのが好きな性分なんだと思います。

しかし、会社員になって7年目に病気になって働けなくなってしまい、約9年で会社員生活は終了。
そこから療養生活が始まり、症状が悪化して入退院を繰り返す時期も結構長く続きました。

働くことがストレスなのではなくて、働けなくなってしまった自分へのショックがストレスとなり、

社会人としての自信を喪失
→ さらに体調が悪化し、自由に動けない時期が長期化
→ もう治らないという諦めからの自己否定&生きる自信の喪失

今になって思えば、そんな自分の病みの構造だったような気がしてます。
ちょっとしたことを考え過ぎてしまい、ストレスをためやすい性格だったり、
それを忘れる方法が見つけられてなかったり。

なんだか良くわからないプライドやら、
負のスパイラルから抜け出すのに随分かかりました。


まだ、ときどき思い出して重い気持ちになることはありますが、
自分自身の体力が回復して、人に接することが楽しいと感じるようになり、
自分のできる範囲で外に出て何かをすることが、自分を癒してくれるひとつの方法だということに気づきました。

また働きたいと思う理由

家の外の世界に自分も参加して人と定期的に関わっていたい、というのがまた働きたいと思うベーシックな動機ですが、

これまでの経験から得たものやできることが自分にもあって、それが微力ながら人のお役に立てるかもしれない、ということを、
ここ1年半ほどボランティアや単発のお仕事や、出かけた場所で見聞きしたり人とお話ししたりする中で感じることがあったのも、また動きたいなというキッカケになっています。

人と会って話したり、同じ目標を共有して働くのは何だかんだあるけどやっぱり楽しい。
自分と全然違う人生を歩んでこられた方とお話しするのもとても刺激になります。
会社員を続けていたら、この時間帯にここにいる事はできなかったはずだから、
こういう出会いはなかっただろうな、ということばかりです。
ひとつひとつが、いちいち新鮮に感じます。

病気と付き合いながら、コントロールしてやっていく

自分には再発可能性のある持病があるのでリスクがゼロなわけではないですが、
体調を決定的に壊さないためのオンオフのスイッチの塩梅や気分転換、体力づくりなど、
この1、2年ぐらいでだいぶ自分なりの方法を覚えて実践できるようになった気がします。

10年来診てくださってる主治医の先生からも、自分で工夫したりコントロールしたりして何とかやれるようになったね、と言ってもらえるようになりました。

自分でペースをコントロールできる内容や分量の仕事なら、引き受けて責任もって最後までやることは可能、という自信も少しずつついてきました。

なんのために働くか、の個人的見解

お金がほしいというのは働く第一目的ではなくて
(今、その前提で考えられる自分はとても恵まれていると思います)、

人と関わりながら、役に立ったと言われたい、自分に自信をつけたい、という承認欲求的なものから、

いかにして自分の生活を充実させられるかとか、

自分のやる気に火を灯せて日々を前向きに過ごせるか?

ということを、綺麗ごとかもしれませんがなるべく大事にしたいと思っています。


以上。。

「そもそも」的な大きな話をしているととりあえず気分が良くなります。苦笑。

過去に似たようなことを不定期に思いついては何度か書いているのをわかっていつつ、
またこういうことを思う流れが来たので、
なんか恥ずかしいですがつらつらと書いてみました…

具体的なことになるとネガティヴになることもありますが、それはひとまずおいといて。




さいごに、最近印象に残った2人の女性の言葉をご紹介します。

ひとつめは、女優・アーティストの、のんちゃん。

以下、記事から引用

私は話すのが苦手なんですけど、話し下手なりに皆を巻き込んでいく秘訣は、自分が誰よりも楽しんでいる姿を見せること。そして、「こんな面白いことがやりたいんです!」って楽しそうに伝えること。ワクワクする気持ちを共有できたら、チームの皆からも良いアイデアが出てきます。

以前は、正しい言葉を探すことに必死で、そういうこともうまくできなかったんですよ。間違ったことを言ったらだめなんじゃないか、怒られちゃうんじゃないかって思って。でも、それじゃ全然うまくいかなくて、もう「正しくなくていい」って思うようになった。

頭の中に思い浮かんだ言葉を素直に伝えるようにしたら、皆が面白がってくれて、物事がうまく行き始めたんです。それに、間違ったことを言ったって実は大したことじゃないってことも分かりました。だから皆さんも、もっと言いたいこと言っちゃっていいと思います。

自分のことを良く言うのは恥ずかしいかもしれない。謙虚さも大事。でも、世の中に革命を起こせるのは「自分にはできる」って信じた人だけ。無根拠だっていいから、自信過剰な方がいいと思います。

これから先、明るい未来を生きていくために私が今頑張っているのは、一つ一つの作品づくりに誠実であること。これから先も、自由にやりたいことをやって突き進んでいきたいと思っているんですけど、その上で、「誠実さ」は欠かせないと思っています。

直感的に「面白そう」と感じることに自分からどんどん首を突っ込んでいくことも、未来を明るくすると思いますね。自分に自分でブレーキをかけてしまうと、仕事も人生もつまらなくなる。あれこれとリスクを考えたら「今のままでいいや」ってなりがちだけど、それでは新しい扉は開かない。「面白そう」「やってみよう」そこから毎日がワクワクする方向に変わっていきます。

正しくなくていい。失敗したっていい。無根拠でもいいから自分に自信を持って、前に一歩踏み出すと、想像以上の明日が私たちを待っている。そう思います。

もうひとつの言葉は、スピードスケートの小平奈緒さん。


のんちゃんは、自由さ潔さが気持ちよくて、どこまでもまっすぐなところが危うさもありつつ、それさえ乗り越えてやる、という覚悟や勇気を感じるところがカッコいい。

小平さんは、自分自身には冷静で、周囲の人へのまなざしはフラットで優しくて、思いやりにあふれている。

と、感じました。

2人の言葉の視点は異なるけど、それぞれ素敵だと思います!


それでは今回はこのへんで。
おわり。

今週のお題「#平成最後の夏」
で記事を書いてみました!