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今日の服#85|ラコステのポロシャツをラフな重ね着で着崩す

こんにちは。
きのうの東京は梅雨の晴れ間。
午前中は少し肌寒く、日中は少しむしっとするけど風はあり、梅雨にしては過ごしやすい1日でした。

ここのところ所用でバタバタしており、先週はパパッと着れるオーソドックスなコーディネートばかりで過ごしていました。

今週からは少し落ち着いて、生活も通常モードに戻ったので、
きのうは自分なりに少し遊びのあるコーディネートをしたくて、やってみました。

ラコステのポロシャツを使ったコーディネート

先日、夏の半袖シャツやらポロシャツやらを出したのですが、
その中に、数年前「せっかく初めてラコステのポロシャツを買うならフランス製にしたい」というよくわからない理由で奮発して買った、フランス製のラコステのポロシャツ(通称フレンチラコステ、L1212L)があります。

今日はこれを題材に、コーディネートを考えてみることにしました。

これです↓

フレンチラコステとは

ラコステのポロシャツはフランス企画の南米製、日本企画の日本製などがあるらしいですが、
1933年からあるL1212という型のポロシャツのディテールを踏襲してフランス国内で作っているものが、通称フレンチラコステ(フレラコ)と呼ばれてるらしいです。

L.1.2.12というのも由来があるらしく、

A CODE NAME

L Stands for Lacoste
1 because it’s totally unique
2 was the factory code to say short sleeved
12 for the winning prototype chosen by René Lacoste

http://www.lacoste.com/us/a-french-story.html
より引用)

ということだそうです!
…って言われてもよくわからないんですが、
フランスのテニスプレイヤーのルネ・ラコステさんがテニスウェアとして着ていたポロシャツをもとに作ったブランドがラコステで、その元祖の商品だということは、理解しました…。

フランス語全くわからないので参考までにUSAのラコステのサイトのリンクを載せておきます。
詳しく知りたいという方はぜひこちらを…
歴史や歴代のラコステポロシャツの写真などが載ってて興味深いです。

もともとはフランス生産のものが流通していたのが、90s半ばぐらいから日本には輸入されなくなり…?
2014年あたりにフランス製が復刻してリリースされたそうです。(なんだか経緯はよくわからない)
雰囲気だけで購入したわたしは勉強不足で、きちんと調べられてもいないので掘り下げないですが、こちらのサイトにディテールの違いなど、いろいろ載ってました。

色はネイビー、サイズは2(メンズSぐらい?)を着ています。
鹿の子の生地の着心地もザラザラせずふんわりと柔らかくて気持ち良いです。

海外の伝統的なブランドの定番モデルの服を買うときは、なるべく昔のままの仕様に近いものを着てみたい、という自分なりの興味というか、買うときのこだわりがあるのですが、このモデルもクラシックフィットの型なのでややゆったりとしたシルエットになってます。

今回のコーディネート

このポロシャツは上品でオーソドックスな形で、雰囲気はバツグンに良いです。ややきっちりした場に着ていっても恥ずかしくないし。。
反面、この上品感を日常の普段着としてカジュアルに着崩すのが難しいな、と思ったりもしていました。
ちょっとコンサバになりすぎるというか、遊び心のあるコーディネートに使いづらいというか。。

今年はトップスをわりとコンパクトに着ることが多くなってきて、
トップスの裾をパンツにインして着て、ベルトで高めの位置にウエストマークしたり、
自分がちょっと痩せたせいもあるのですが、いままでちょっと苦手だなーと思っていたことをわりと抵抗感なくやったりしています。

大柄で華奢な体型ではないわたしは、メンズのS〜Mサイズの服がしっくり来る気がしてよく着るのですが、
ことしはXSサイズのポロシャツをタックインしてコンパクトに着るのがちょうどいいな、と思ったりしています。
(今4枚もってるポロシャツのうち、2枚がメンズXS、2枚がメンズS)

クラシックフィットのポロシャツをメンズSで着るときの、少しゆとりのあるサイジングにやや難しさを感じたりもしているのですが、
(ポロシャツは前を開けて着ることもできないので、縦のラインが出なくて着膨れする感じがして気になったり)
せっかく良いものを持っているので、今年は着方を工夫して、夏のローテーションの一員として活躍させたいな、と思っています。

今回は、クラシックフィットのポロシャツを少し着崩して
普段の自分のラフでリラックスした服とミックスして「上品すぎて普段に着づらい」という抵抗感を払拭してみようかなーー
という何を言っているのかよくわからないコンセプトですが(笑)
そんなことを考えながらコーディネートを組んでみました!

うわー、好き勝手書いてたら、前置き、長っ!!笑。

ということで、今回のコーデです。

https://kinoppi528.tumblr.com/post/162274753252/フレンチラコステをラフに着る-褪せたインディゴのパッチワークリネンシャツ

アイテム紹介


ハット:ジョニーバード(タイガーカモ、60/40クロス)
シャツ:Kapital(リネンのインディゴパッチワークシャツ)
ポロシャツ:ラコステ(ネイビー)
Tシャツ:アニエスb.(ブラック×ホワイトのボーダー)
パンツ:Johnbull(ブラック)
サンダル:Chaco
ソックス:RASOX(ピンク、パープルのタイダイ)
バッグ:Dr.Martens(レザーのミニショルダー)
ベルト:Heliosのネクタイ
ネックレス:忘れました(シルバー、スヌーピーのモチーフ)

コーディネートのポイント

  • 柄や生地などにラフさを感じるアイテムとの組み合わせ

ポロシャツがマットな感じのネイビー1色(ボタンもネイビー)なので、
ラフに着崩すには素材感や色柄にラフさを感じるアイテムを組み合わせるといいのかなぁ、と思いました。
・タイガーカモ、ダックハンターカモの柄使い
・色あせた襤褸風のパッチワークのインディゴシャツ(ポケットの位置や、襟、裾の処理なども特徴的なデザイン)
・タイダイのソックス
という、単体でもちょっと個性のあるアイテムをいくつも組み合わせることで、ポロシャツのきちんとさを緩めるような感じをねらってみました。

アウトドアっぽいハットやChacoのスポーツサンダルなど、アイテムとしてもアクティブなイメージのものを使って、クラシックな雰囲気と対比させてみました。

  • ポロシャツの裾をパンツにインして着てすっきりと

ゆったりめのポロシャツで着膨れ感が出ないように、裾は細めのパンツにインしてすっきり着るようにしました。

パッチワークシャツのフロントボタンを全部開けて羽織り、ネイビーのポロシャツのフロントボタンの両側に、インディゴシャツの前立ての色違いの縦のラインが2本見えるような感じにしてみました(わかりにくい説明ですみません…)

  • 全体としてまとまって見えるように、アイテムの色を抑えました

朝出かけるとき少し肌寒かったので、ロンT→ポロシャツ→薄手の半袖シャツのレイヤードにしました。
柄や素材をいろいろ使ったので、あまり色を使いすぎるとゴチャゴチャしてしまうため
パンツやインナーのシャツ、サンダルはブラックとホワイトで統一し、全体として締まってまとまるように気をつけてみました。
ソックスとバッグは赤系にして、差し色で使っていますが、それ以外のアイテムはアースカラーやインディゴなど、色味は落ちついたものを使いました。

  • 外しの小物

バッグは迷いましたが、(小さすぎてめったに使っていなかった)ドクターマーチンのレザーのミニショルダーで。。
小さすぎてなにも入らないようなレザーのショルダーバッグは、携帯と定期入れとハンカチぐらいしか本当に入っていません。笑
赤茶色のつやつやしたレザーで、大きさの割に存在感があるので、ラフとクラシックのバランスをとるために使ってみました。
ほかの荷物は黒いリュックにまとめて入れています。(写っていない)

ベルトは、コットンの柄ネクタイを腰に巻くという奇行?に出ました。笑
一応リボン結びでウエストマーク。

もとはこれ↓

最近、ロープのようなものをベルト代わりに巻いたり、スカーフを腰に巻いたりするスタイルもよく目にします。

暑くなってくるとファッションも自由で大胆な感じになってきますが、このくらいいいだろう、きっと誰もネクタイとは思わないでしょ・・・と思ってやりました。笑

ポロシャツの襟元がネイビー1色で物足りなさを感じたので、小さいシルバーネックレスをつけてアクセントに。
スヌーピーがサーフボードを持っているモチーフです。(ずいぶん前に、どこかのセレクトショップで購入)

なんだか変な格好・・・で終わりなのかもしんないですが
自分なりにちょっと遊び心を持ってコーディネートを考えることができて、きのうはささやかな自己満足。
自分の服は自分が楽しんでナンボだと思うので、まあこれでよかったんじゃないかと思います。笑

今回のコーディネートは以上です!

【雑談】今描いている絵

RUN-D.M.Cを描いています。まだ途中ですがだいぶ全体像が見えてきました。。
今回はクラフト紙に水性ボールペンと色鉛筆で描いてます。

特別彼らのファンでも何でもないのですが、80s-90sあたまぐらいのアメリカのヒップホップスタイルの代表的なもののひとつだと思ったので、興味本位で描きはじめました。
KANGOLのハット、adidasのジャージ、SUPERSTARなど、お約束のアイテムで決めていてかっこいいです。
ファッションが特徴的な人物を絵に描いていると、結構服のディテールや着かたの細かいところにいろいろと気づくことがあって勉強にもなり、楽しいです。

先週は家を何日か空けて人の手伝いをする用事が続き、良かったことや楽しいこともあったので充実していたのですが、休みなく長時間になると気持ち的にも体力的にも少し疲れてきたりも…。にんげんだもの、しかたない。(みつを風)

自分自身による自分自身だけのために使う時間も必要だなーと思って、空いてるスキマ時間にちょっとずつ描きすすめています。

やりたいことはほかにもいっぱいありますが、自分の今の生活で、気が向いたときに少しずつ取り組めて、お手軽にストレス解消できるのは、絵を描くことだったりします。

自分と違う世界に関わって新しい知識をインプットすることは好きだし、良い経験にもなります。
ただ、インプットに偏りがちになると、自分自身の考えや思いで何かを無性に、無意味にアウトプットしたくなる・・・
ブログを書いてることもその1つのような気がします。

何のために、っていうと自分のためのような気がします。何となく、誰に向けてというのでもないけれど、外に向けて何かを出したいというか(なんだかすごくキモチワルイ書き方ですが。笑)

人は好きだけど、かなり内向的な性格なので、適度に人と関わって、そのあとひとりになる時間がいちばん落ち着くような気がします。。

かといって、あまりにも自分の世界に入りすぎても独りよがりになって凝り固まってしまうし、人に関わり続けて合わせてばかりでも自分のバランスを崩してしまう気がするので、、、

どっちの時間も大切にしながら、なるべく安定した気持ちで過ごしていきたいなーーと思う、今日このごろです。

なんか、書いてることが暗いなぁ。笑
天候不順がもうしばらく続きますが、なんとかがんばっていきたいです。

それでは今日はこのへんで!
おわり。

2017/6/29追記:
Run-D.M.C、一応完成。。

20170629 Run-D.M.C.(#oldschoolhiphopfashion) 1986年の#rundmc を描いてみました。#クラフト紙 に#色鉛筆。 オールドスクールなヒップホップファッションと、ストリート感のある背景のこの写真の雰囲気がすごく気に入ったのでトライ。 ちょっとずつ、4日間ぐらいかけてようやく完成。 . #rundmc #musicillustration #musicians #oldschoolhiphop #1980s #drawingoftheday #sketchoftheday #pencildrawing #colorpencil ✏️ #craftpaper #色鉛筆イラスト #お絵描き #staedtlercolorpencils . パッと見、1色に見えるところも、よーく見ると光の加減でいろんな色が混ざってるもんですね。。24色の色鉛筆を全色使うとは思いませんでした。時間はかかるけれど試行錯誤しつついろいろ発見があります✨ #adidas のトラックジャケットとスーパースター(右の2人は紐なしで履いてるっぽい)、#KANGOL のハットなど、服を描くのが楽しかったです。 白いところを残して塗るのが苦手で、結局人物の服の白いところだけホワイトのマーカーを使いました。いじり過ぎなのか、思い切りが足りないのか、塗りでなかなかきれいにメリハリ出せなくて、濁ってしまうのが今回も反省点。とくに顔。むずい…。

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