今日の服#124|無地のブルーのアイテムオンリーで組んだ、春の重ね着コーディネート
こんにちは。
4月に入りましたね。
ここ数日、東京は急に暑くなりました。
昨日は最高気温26度を超えたみたいで、昼間は窓を開けてないと暑くていられなかったです(汗)。
まだまだ花粉が飛んでるのに窓を開けるから、花粉症の薬を飲んでないと家の中でもクシャミ鼻水が止まらない。。
本当はさわやかな春の風と日光を浴びて、なるべく外で過ごしたいんだけど…花粉症に勝てずなかなかそういうわけにもいかず。
身体が穏やかに過ごせる気候の時期が最近短い気がして、なんだかいろいろ環境に適応できないもどかしさを感じたりもする春です。。んー。
さて、最近、個人的にインディゴブームが到来しております。
インスタグラムなどを見ていても、いろんな明るさのインディゴやキレイなネイビー、ブルーのアイテムに無条件に反応してしまいます。笑。
春の始まりはいつもデニムやブルーの服が気になる…のは自分だけでしょうか。
そんなわけで今回、4月1回目のコーディネートは、気分のままに、手持ちのブルー系のアイテムオンリーでコーディネートを組んでみることにしました。
でも、ブルーなら何でもOKにするとバリエーションが増えすぎて何を選んだらいいか分からなくなりそうだったので、今回はマイルールを設けました。「単色の無地のアイテムだけで組み合わせてみる」。ストライプやチェックやドットなど、他の色と柄になってる服は使わずやってみる、これでいきました。
それでは今回のコーディネートを紹介します。
今回の服:無地のブルーでまとめたコーデ。柄物を使わず、トーンと生地感の差で奥行きを出してみた
4月2日、最高気温24.5℃。昼間は夏を思わせる暑さも感じましたが、朝から出かけていたので多めに着てました。
今回はこんな感じです!
この日は髪のカットにも行ったので、出先でジャケットを脱ぐことと長時間座ってても疲れないことも考慮。
アイテム紹介
- ジャケット:Eternal(備中倉敷工房)
インディゴ染めの刺し子生地のジャケット。裏地なしのPコートの形。ダブルの合わせと短めの丈、丸襟で形はきちんとかわいい印象。生地は刺し子独特の立体感と日本的なクラフト感がありつつ、透明感のあるインディゴのキレイなブルーが海っぽいというか、フレンチマリンテイストもどこかに感じるような、なんとも良い色。ユーズドウォッシュでアタリも出ていてアジがあります。
今はあるかどうか分からないけど、備中倉敷工房の倉というお店が倉敷の美観地区というところにあって、昔何度か行った覚えがあります。記憶が定かじゃないですが、和柄の服や民芸品なども置いているお店だったような。クラフトマンシップを感じる布や器などを見るのが好きなのと、個人的な懐かしさもあり、ずっと気になっていたアイテムだったのですが、この春ついに買いました。
- ベスト:SUGAR CANE LIGHT
ワークベスト。前がインディゴのヘリンボーン、後ろがネイビーのコーデュロイの切り替えになってます。
- シャツ:Johnbull
ブルーシャンブレーのボタンダウンシャツ。形はドレスっぽく、生地はカジュアルっぽく、ちょうど中間を取ったような雰囲気の、軽さのあるシャツ。
- ストール:J.PRESS
ずっと前、同じくJ.PRESSのトレンチコートを買ったとき、きちんとしたシーンで必要と思い、合わせて買ったネイビーのストール。
レーヨンでスパンコール入ってますが、一見わからないぐらいキラキラ感抑えめです。
きちんと決める時しか使えないかなぁと思ってましたが、最近普段のコーディネートにもいろいろ使えることが分かってきました。何年寝かせてたんだろ…笑。
- パンツ:Orslow
去年、リサイクル古着ショップで発掘したインディゴのジョッパーズパンツ。膝下からぐっとテーパードしていて、裾の両脇にジップがついてます。丈は短め。フロントはボタンとホックで開閉するようになってて、全体的にちょっと変わったディテール。ちょっとサイズ大きめなので、ベルトでギュッと締めて履いてます。
生地はインディゴ染めのツイル?(詳細不明です)
- ソックス:anonymous ism
ブルー杢のショートリブソックス。ネイビーとイエローのラインが入ってます。
- 靴:VANS
ネイビーのローカット、確かEra59というやつだったと思います。コットンですが履き口と後ろのタブ?がホワイトのレザーで、一見普通だけど少しだけ大人っぽいVANSだと思っています。
いつかのコーディネートのときの写真↓
今回のコーディネートで考えたこと
- 主役にしたのは刺し子のジャケットです。
- ジャケットの青を基準にして、淡い青・濃い青などトーンの違いと、生地感の違いでアイテムを選びました。
青のトーンのちがいでアイテムを組み合わせてみました
試しに写真をモノクロにしてみました。
ベスト > パンツ > スニーカー > ストール > ジャケット の順で色が濃くて、
薄い色のシャツは裾を出してレイヤードして、色を上下で分断。
ソックスも靴と差をつけるために、薄い青で。
色の明るさだけでなく、青みの強い青、白っぽい青、黒っぽい青など、いろんな青色を使ってみました。
生地感のちがいで変化をつけられるようにアイテムを組み合わせてみました
- ジャケットの刺し子生地の雰囲気を生かせるように、生地の表面の雰囲気や厚さなどで変化をつけたくて、他のアイテムを決めていきました。手持ちの青系のアイテムをいろいろ見て、なるべくかぶらないように選んでみました。
刺し子生地拡大するとこんな感じ。たて糸3本×よこ糸3本で織っているのかな?刺し子縫いを織りで表現するとこうなるらしい。ビューティフル。
- ベスト:コットンのヘリンボーン。織りで杉みたいな模様がでてます。今のわたし、杉という文字を見ると…へくしょん!うう。。
ベスト拡大↓
その他のアイテムの生地の感じを拙い言葉で表現してみると、、、
シルエットとバランス
- ジャケットが短め丈でコンパクトなので、ボトムスがもっさりしないようにしたいと思いました。
- 腰回りゆったりめで丈短めテーパードパンツをソックス見せで履いてます。リラックス感を出しつつ、裾に向かって特に膝下が細くなり、足首が見える形。
- 靴も軽くしたかったのでローカットのシンプルなキャンバススニーカーにしました。
- シャツの裾を出しているので、ベストで腰の位置を高く見せるように着て、寸胴を回避。笑。奥行きと縦のラインを出すようにストールを巻きました。
- 帽子は髪をカットしたばかりなので都合上ナシです。頭もコンパクトに。笑。
- 首元にネイビーのニットタイをしてポイントを作ろうかとも思いましたが、美容院でクロスを巻いたりするので邪魔になりそうで、こちらもヤメました。
テイスト
無理やりくくってみると、
- 和(刺し子)×アメリカ(ワーク、アメトラ、スポーツなアイテム)、フレンチマリン(青み強めな色と丸襟ジャケットの形から連想)
- ミリタリー(Pコート=海軍)×ワーク(ワークベスト、シャンブレーシャツ=アメリカンワーク)×スポーツ(ジョッパーズパンツ=乗馬 、VANSのスニーカー=スケート、刺し子生地=柔道剣道)…
そんな感じでしょうか。(雑ですいません)
感想
・季節外れの気温で、昼間は暑かったです。
・刺し子ジャケットは見た目ごつそうですが実際はかなり軽い着心地です。道着着たことないのでこの生地初めてなのですが、サラッとしてて着心地良くて驚きました。
・青のグラデーションが楽しくて、自己満足でした。
あんまりうまくまとなってないですが、今回のコーディネートは以上です!
この布はどうやってできているの?まで考えると奥深すぎて全然分からないので、見た目で感じたことしか書けませんが、、、
ヘリンボーンやラインソックスだって柄じゃないの?というツッコミはナシでお願いします!笑。
それでは今回はこのへんで。
おわり。