今日の服#111|イギリス×アメリカ×フレンチワーク。トラディショナルをラフに着崩すコーディネート
こんにちは。
だいぶ間が空いてしまいましたが、1月、2回目の更新です。
寒い日が続いたかと思えば、真冬なのに最高気温が15℃ぐらいまで気温が上がったり、
気温差や気圧差に身体がびっくりするような、ここ最近の気候。
風邪やインフルエンザも流行っており、体調を崩している人も多いです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
わたしはというと、慣れないお仕事が始まり、わりと充実している反面、
無意識のうちに必要以上に緊張しているみたいで、
なかなか自分の楽しみだったり、ゆるやかな気持ちで時間を過ごすココロの余裕が持てないでいました。
少し疲れが溜まってきたので、ペースを一度落として、
風邪の引きかけみたいな兆候もあったのでひたすら寝たり、
iTunesの整理など、今やんなくても別にいいようなことをあえてやったり(笑)、
ピラティスの教室に通い始めたり(体幹、鍛えはじめました…)
なるべく1つのことにハマりすぎないように息抜きしつつ過ごしてみたりしてます。
忙しいという字は「心」を「亡くす」と書くんだ、と何かで読んだような気がしますが、
(冷静に考えると、別にそんなに忙しくもないんですけど…)
いろいろ不安だからといって、ささくれだったココロになってはダメダメ!と自分を戒めつつ。。。
未知のモノへの挑戦を楽しむぐらいの大きな心が必要っすねーー。
何事も楽しんでやれることが大事で、笑顔が出ないほど余裕がなくなるのも考えもの。
オンとオフの切り替え大事…!!
ということで、ひさびさのブログ更新です!
今回のコーデ : イギリス×アメリカ×フレンチワーク。トラディショナルをラフに着崩すコーディネート
1月18日、晴れ。最高気温14度。風もなくあたたかく感じる日でした。
コーディネートはこんな感じでした。
今回のコーディネートで考えたこと
ブリティッシュトラッドをラフなアメリカンテイスト(+フレンチワークテイスト)で着崩してみました
ウールのベレー、タータンチェックのストール、ウールキルティングのコート、タータンの切り替えのボタンダウンシャツは、かっちりめなブリティッシュテイスト。
インをアランニットやフェアアイルニットなど、近隣国のアイテム(?)でまとめたり、ハイゲージの無地のきれいめセーターなんかにして、ウールのパンツと革靴を履けば、トラッドスタイルで品よくまとまるかな、と思いました。
が、今日はよそ行きではなく普段着モードで少し気軽に行きたかったのです。。
なので、その他のアイテムに
ラフな雰囲気を感じるアメリカンテイストやワークテイストのものをチョイスしてみました。
・アメリカ製の少しザラッとした編み地、雰囲気のジップアップニット(どことなく懐かしさを感じるデザインでメンズ感強め)
・ヒッコリーのワークパンツ(Dantonのものなのでフレンチワークテイストですが、柄とダボッとしたストレートなシルエットが少し野暮ったい)
・グレゴリーのトートバッグとコンバースのスニーカーで、アメリカンテイスト増し
・バッグにベージュ、スニーカーにカモフラージュで、アースカラーを使いラフな雰囲気増し
ボタンダウンシャツの上にデニムシャツを重ねてみました
とってもわかりにくいのですが、セーターのINのシャツは2枚重ねています。ツイルのボタンダウンシャツの上に、ノーカラーのデニムシャツを重ねています。ニットの凹凸と異なる生地感のものにしたくて、かつ、ボタンダウンシャツの柄を見せながら重ね着したかったので、襟無しで襟元にVゾーンが作れるデニムのシャツを選んでみました。
上半身はレッド×パープルのビビッドなカラーリングにしたので、それ以外のアイテムは色を抑えめにしました
・ベレー帽・ボタンダウンシャツ・デニムシャツ → パープルとなじむネイビー、インディゴをチョイスしてみました
・セーター・パンツ・バッグ → ベージュやホワイトで淡さ、軽さを出してみました
アイテム紹介
- ベレー帽 : Yarmo(ウールのベレー、ネイビー)
凹凸のある織り柄?が、変化があって良いのと、ベーシックなネイビーはとても使いやすいです。
Yarmoはイギリスのブランド。
軽くて薄いけどあったかい、表面がナイロンじゃないのできれい目にも見えてこれも便利なコートです。
マッキントッシュはイギリスの老舗ブランド。マッキントッシュフィロソフィーは少しライトなラインです。
- ストール : Glen Prince(ウールの大判ストール。赤のタータンチェック)
以前のコーデ(↓)にも使ったストール。本当はブランケットらしく、厚手であたたかいです。
買った当初は生地が結構硬かったのですが、何年も使っているうちにいい感じになじんできたような気がします。
- ニット : Fall River Knitting Mills(生成りとベージュの杢っぽいジップアップニット)
エディーバウアーだとかL.L.Beanだとかのメンズのセーターを思わせる、オーセンティックなアメリカっぽい服というか、ちょっとおじさんぽい野暮ったさもあるニット。
お父さんの昔のセーターを借りたような古着っぽい雰囲気…ですが、最近新品で買ったものです。
なんか懐かしい感じが落ち着く。。
- ニットのインに着たシャツ① : Ciao(デニムのノーカラーシャツ)
ノーカラーでデニム、ボタンがいちばん下ギリギリまでついていたり、ラウンドした裾や丸っこいポッケがスモックを思わせるような、でもVの合わせとインディゴの生地が作務衣を思わせるような、、独特のディテールが面白いシャツです。羽織り用のシャツとして大き目で買って着てます。
- ニットのインに着たシャツ② : Itazura Tokage(ネイビーとレッドタータンのクレイジーパターン)
去年購入してからけっこうヘビーに着ています。ぴりっとした色柄の切り替えが気に入ってます。
- パンツ : Danton(ベイカーパンツ。ホワイトにブラックのヒッコリーストライプ)
最近あまり履いてませんでしたが、ひさびさの登場。シルエットは太めストレート。ちょっとサイズ大き目なので、ウエストを絞って履いています。
ヒッコリーってワークパンツらしい柄だと思いますが、生成りではなくて真っ白ベースなので、もろワークテイストになりきらないところが逆に好きです。
けっこう気に入っているのですが、登場頻度少な目。
柄モノのスニーカーをさりげなく履くのってなんだか難しいな、と思ったりします。帽子やバッグとかだともっと合わせやすいように思うのですが。。。わたしだけかな。。
- バッグ : GREGORY(ベージュのジップつきトートバッグ)
マチも広く、容量多め。汚れにも強いし、底もしっかりしていて扱いやすく、なんにでも合わせやすいです。
普段はリュックが多いですが、たまに使います。
感想
- 上半身と下半身でテイストや雰囲気が違うのでチグハグかな…と思ったのですが、それほどでもなかった(かも)です。
- この日は昼間気温が上がったので、結構暑く感じました。昼間はストール外して移動してました。
- 白系のパンツを久しぶりに履いた気がします。いつもデニムや無地のパンツが多いし、季節柄特にボトムスは濃色に偏りがちだったので、久しぶりの白いボトムスの明るさが着ていてちょっと新鮮で、冬に白もいいもんだなーと思いました。
まだまだ寒いですが、そろそろ季節的にも春をぼんやり意識し始めるころだし、カラーリングからでもだんだんと軽めにシフトしていくのも良いなあと思いました。
今回のコーディネートは以上です!
ここのところ暖かさを感じる日もあり、そろそろスウェットも活用したいなーなんて思ってます。
かっちりしたコートやジャケットから、パーカーのフードをのぞかせるのが好きです。
そのうちやろう・・・。
それでは今回はこのへんで!
(珍しく記事や写真のストックがいくつかあるので、次回も近いうちに更新できたらいいな、と思ってます。)
おわり。