今日の服#109|キルティングコートをインナーに。ブリティッシュ風クラシック×アメリカンなラギッドアイテムのミックスコーディネート
こんにちは。
あっという間に12月も後半。
クリスマスとお正月の間にもう1週間あるといいのにな、と思う昨今ですが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回は、今年最後になるかもしれないコーディネートの記事です。
12月はほっこりニットとアウターの重ね着のスタイルを無理矢理押し通してみましたが笑、
今年ラストのコーディネート紹介もその路線で締めくくりたいと思います。
今回のコーデ:インナーダウン的なキルティングコートの重ね着。クラシックなブリティッシュテイストとラギッドなアメリカンテイストに、隠し味ちょい足しコーデ
なんて、テキトーなタイトルをつけてみましたが、こんな感じです!
12月20日、晴れ。最高気温9℃の日のコーディネートです。
アイテム紹介
(各画像の下に少し説明を入れてみました。仕様上小さい字ですみませんが、ご興味あれば読んでみてください。)
- 帽子:OLDMAN’S
人生初のジェットキャップを最近買いました。ストリートファッションに縁のなかったわたしですが、この素材と雰囲気なら抵抗なくかぶれます。
- ステンカラーコート:Johnbull
最近このコートばかり着ています。笑。フードが着脱可能(しかもスナップボタンなので気軽につけたり外したりできる)のがとても便利。
イギリスのブランド、マッキントッシュのセカンドラインのブランドの、6、7年前に買ったコート。
パープルは意外と何にでも合う、ということを発見したアイテムです。
ボタンにロゴが刻まれていたり、縁の部分がすべてパープルのコーデュロイでバイピングされています。ラベンハムっぽい感じもしますが、表地がウールで、光沢がないのが特徴的です。あまり赤みの強くない濃いめのパープル。
- ニット:キルキール
去年買ったブリティッシュメイドのアランセーター。オフホワイトなのでなるべく汚さないように大事に着ています。チェックの巻きスカートと合わせたりするとかなりクラシカルで、よそ行きにも重宝。。
- シャツ:itazura Tokage
メイドインジャパンのボタンダウンシャツ。つくりが丁寧なのと、特にインに着たとき、袖や身頃がもたつかない、ちょうどいい頃合いのスッキリしたきれいな形が気に入ってます。
- パンツ:Wild Things
ネイビーの太畝コーデュロイのクライミングパンツ。
テーパードで9分丈。カジュアルにもキレイ目にも使えるし、動きやすくて便利。
- 靴:Red Wing
アイアンレンジ8111。あまり荒々しい感じにしたくなくて、クリームでツヤ出し気味に磨いてます。
ドクターマーチンの8ホールみたいに紐をきっちり締めて履くのが好き。意外とシュッとしたシルエットにも見えて、女性でも合わせやすいワークブーツだと個人的に思っています。
- バッグ:パロットキャンバス
以前のコーディネートでも使った、ブラウンダック地の大きめトートバッグ。メイドインUSAで、
もろアメリカンワークな雰囲気と、やたらと大きいサイズがかえって普段の生活で気軽に使いやすいような気がしてます。
- マフラー : HIGHLAND2000
黒に白のフェアアイル柄マフラー。Made in England。黒白のコントラストがハッキリしているのと、けっこう長めなので、アクセント的に使うのに結構便利。
今回のコーデで考えたこと
アウター同士の重ね着に再チャレンジ
- 前回のコーディネートで、このステンカラーコートの中にウールのガウンを着る、という少し強引なアウターonアウターの重ね着をやってみました。
- 今回も同じくアウターonアウターをやってみたいと思い、もう少し着やすいバージョンを考えてみました。ここ数年、インナーダウンをアウターの中に仕込むのが冬のポピュラーなスタイルのひとつになっている…じゃあ、インナーダウン感覚で、キルティングコートを中に仕込んでみてはどうだろう?という発想で、今回はステンカラーコートとキルティングコートを重ねてみよう、というところからスタイルを考えてみました。
- ミリタリー風のコットンコートのラフな生地感と、キルティングコートだけど表面がウール素材のコートを重ねてみたら、カジュアルな中にも少し落ち着いた雰囲気が出るかな?と思いました。キルティングコートの留め具がすべてボタンで、ドローコードなどもなくクラシックなデザインなので、そういう面でもカジュアル感を抑えられていいかなと思いました。
- キルティングコートはレディースものですっきりシルエットのジャストサイズ、ステンカラーコートはメンズものでたっぷりめのサイズ。丈もインのコートのほうが短いので、長めのアウター同士を重ねてももたつかず違和感なく着れるかも?と思いました。
- このキルティングコートにはフードがあるので、ステンカラーコートのフードを取り外して着てみました。冬のフードつきアウターは、中にパーカーを着るともたついたり、マフラーやストールなどを巻くとき自由に巻けなかったりするのが気になることがありますが、フードが着脱可能なコートはアレンジの幅が広がってなにかと便利。。
ブリティッシュ風のクラシック感のあるアイテムを選んでみました
アメリカンな雰囲気のラフなミリタリー&ワークテイストのアイテムを、コートと靴、バッグで使いました
感想
- 今回使った色は、オリーブ、ブラウン、パープル、レッド、ネイビー、ブラック、ホワイト。オリーブのコートとブラウンのバッグのアースカラーで面積を広く使って、彩度のあるレッド、パープルと、締め色のネイビー、ブラック、アクセント的にホワイト、暖か目にまとめるためのブラウンのブーツ、で中心に色味を持ってきた感じになったかなと思いました。
- 多色使いの割には、大人らしい渋さもありつつ、ほっこりした暖かさややさしさもありつつ、まあまあメリハリある感じにまとめられたかなー。。と思います。
- インのキルティングコートは前を閉じて着たので、ボタンや縦の中心線が目立って意外とすっきり見えたのかなと思いました。
- コートonコートでしたが、今回は思いのほか軽量で、とても暖かかったです。この2つの組み合わせは頑張らなくてもできるのでまたやりたい、と思いました。笑。
- ここ最近のコーディネートの中では、今回のコーデは自分ではわりと気に入っています。笑。
ちなみに
- 今回のステンカラーコート×ブーツの組み合わせは去年の12月もやってました。インにはピンクのアーガイルニットを着て、ベージュ系のチェックのストールを使ってます。
- 今回のアランニット×シャツとステンカラーコートの組み合わせも、去年のクリスマスに1回やってました。このときはブラックのセットアップで、靴はローファー。
長くなりましたが、今回のコーディネートは以上です!
明日はクリスマスイブで、今日は土曜日なので、わたしの住む街も結構賑やかです。
今朝までにちゃっかり食べ物や飲み物の買い出しは終わっているので(ケーキ以外)、
今日はゆっくり適当に料理などやりつつ、明日は家の中でまったりクリスマスを過ごしたいと思っています。ここんとこほとんどお酒を飲んでいないので、ひさびさに飲みたいと思ってます。笑。
なぜだかわかりませんが、明日はアジフライを食べることになっちゃったんですよね。
市場のお肉屋さんの自家製なんですが、絶妙なボケに笑かしてもらいました。
去年買って美味しかったので、今年もリピートしようと思ったら、今年はアジフライになってました。
ではでは、今回はこのへんで。
おわり。