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今日の服#103|黒のセットアップスタイルをカジュアルダウンして着る〜ブリティッシュなモッズ×ラフなアメカジテイスト

こんにちは。
しばらくぶりの投稿になりました。

このところ東京では、さわやかな秋晴れの日が続いていて、空が青くて気持ちがいいです。

きのうまで3連休でしたが、家族が風邪気味なので、遠出することもなくのんびり過ごしていました。

今回は先週の木曜日、11月2日のコーディネートをご紹介します。

この日の天気は晴れ。最高気温は21℃。
日差しが明るく、暖かい日でした。

この日は近くの老人ホームに行って、歌の時間にピアノ伴奏をする日でした。

ピアノを弾きに行くのも、はや7回目。1ヶ月に1回、ほんの1時間ですが、初めてのこと、知らないことばかりなので、演奏すること以外でも毎回いろいろ勉強になります。

いつもは、自分の街の徒歩圏内で家事を中心に生活する日々。
人前に出て何かをする機会も少ないので、
月に何回か気分を変えて、いつもと少し違う活動をしたり、いつもと違うスタイルで出かけるのも、緊張するけど楽しいなーと思います。

大勢の人の前に立つので、恥ずかしくない程度に身だしなみには気をつけたい…
かといって正装すぎるのも浮いてしまうので、基本きちんとめでオーソドックスな雰囲気を保ちつつ、少しカジュアルダウンする感じで行きました。

服装は毎回悩みますが、ジャケットかベストで首元にVゾーンを作って、あまり色落ちしたラフな感じのデニムは履かないようにするとか、
カジュアルなアイテムでもなるべくキレイめに見えるものを選んだりとか、
なんとなくマイルールを決めて着る服を選んでみています。

11月になり、本格的に秋らしくなってきたので、
今回はジャケットとパンツの(一見)かっちりめなセットアップスタイルで。
でも自分なりに少し(かなり?)好みも盛り込みつつ…なミックスコーデにしてみました。

今回の適当なマイテーマは…
ブリティッシュモッズ風スタイルに、ラフなアメカジテイストをミックス」

モッズというかプレッピーというか・・・ブリティッシュな雰囲気のブラックのセットアップとタータンチェックのシャツを基本に、アメカジテイストのアイテムをプラスして、カジュアルダウンしてみたコーデです。

いつもながら前置き長い!すみません。。。
では、どうぞ〜〜。

今回のコーデ : ブリティッシュなモッズ風スタイル、に、ラフなアメカジテイストをミックス

こんな感じでした。

https://kinoppi528.tumblr.com/post/167068994187/20171102

アイテム紹介

  • ジャケット、パンツ:FRED PERRY(ブラックテーラードジャケットとテーパードパンツのセットアップ。つやのあるスポーツジャージのような生地)
  • シャツ:ITAZURA TOKAGE(ツイルのボタンダウンシャツ。赤のタータンチェック無地のネイビークレイジーパターン
  • ソックス:靴下屋(レッドネイビーボーダーソックス)
  • 靴:レッドウィング(モックトゥの短靴のワークブーツ、ワークオックスフォード。ブラックのレザーにホワイトのソール)
  • ベスト:Patagonia(モコモコしたフリースのベスト、レトロX。グレー。サイズはメンズのMを着てます。)
  • バッグ:パロットキャンバス(MADE IN USAのブラウンダックのキャンバストート。ジップはなく、とてもビッグサイズ。)

コーディネートのポイント

テイスト:ブリティッシュ風のきちんとスタイル×アメリカンカジュアル(アウトドア&ワーク)

まず、ベースはこのスタイル。

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人前に出るときはこの格好で。
黒の上下とシャツ、黒の革靴で、ぱっと見きちんとな感じで…。

ブラックの上下はフレッドペリーのセットアップ
生地はコットンでもウールでもなく、ジャージなので軽くて動きやすいし、シワにもならない、気軽に洗える、という見た目きちんとなのに使いやすいアイテムです。

ジャケットはこういうの↓

ユニオンジャックみたいな配色のピンズもオマケにつけてみました。

フレッドペリーはイギリスのブランドで、60sのモッズスタイルのポロシャツが有名。イギリスのミュージシャンもよく着用していたり。
個人的に、とても好きなブランドです。

ポール・ウェラー

blurデーモン・アルバーン

この日は音楽の日だったので、ちょうどよいかなと思って上下で着てみました。

テーラードジャケットにセンタープレスのテーパードパンツできちんと感を出しつつ、モッズテイストをメインにしてみました

インは赤のタータンチェック無地のネイビーの切り替えのシャツで、さらにブリティッシュムードをプラス。

このシャツ、単体ではこんな風になってます。

ただの切り替えではなく、クレイジーパターン
前身頃、両袖、カフス部分の左右の色柄が、それぞれネイビー×赤タータンの互い違いになってて、片側のみにある胸ポケットと前立て(途中で終わっている)がタータンチェック、後ろ身頃は肩のラインまでがタータンで、肩から下がネイビー、という、ヒジョーに凝った作り。の、メイドインジャパンのシャツです。
(素人なので用語間違えてたらごめんなさい)

無地のネイビーが濃紺の落ち着いた色で、ボタンダウンの襟のボタンもネイビーなので、クレイジーパターンの面白みはありつつ、ガチャガチャせずクラシックな雰囲気にも合わせやすいです。

生地はツイルで、カジュアル感もありつつ、色がぼやけずハッキリしていて、しっかりした生地で1枚でも結構あったかいのも良いです。

個人的にポケットと途中までの前立てのタータンチェックの見え方が特に気に入っていて、前立ての下部分のV字で切り替わっているところが、遠目に見るとタータンの細ネクタイをしているように見える(かも?)のがなんだかモッズっぽい感じもしました。

移動中はこういうスタイル。

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シャツにジャケット×パンツだとちょっと寒いので、

防寒も兼ねてジャケットの上にフリースのベストを重ねましたアメリカンアウトドアテイストの、パタゴニアのベスト。
ラフなアメリカンワークの匂い強めの、ブラウンダックのトートバッグレッドウィングのワークブーツ

ブリティッシュなモッズ&クラシックテイストに、ラフでちょっと野暮ったさのあるアメリカンカジュアルのアイテムをあえてぶつけてみて、意外性を出してみたつもり。。。

いつもなら靴はドクターマーチンでブリティッシュパンク風なテイストに持っていきがちな自分なのですが、今回は靴はアメリカンワークで

・・・ここが今回のわたしのトライアルポイントだったりします。

色使い:ブラック&ネイビーを基調に、グレー&ホワイトで軽さを、レッド&ブラウンを差し色に


  • ジャケットとパンツと靴 → ブラックを基調に、
  • シャツ(とソックスのボーダー) → 濃いネイビーで変化をつけて、、、


  • ベストと靴のソール → グレーとホワイト

の、モノトーンの濃淡で軽さを出し、

  • シャツのタータンチェックとソックス、バッグ(とブーツのソールの継ぎ目の部分) → レッドブラウンの、秋らしい暖色の差し色を加える

ざっくりそんな感じです。

今回は、シャツとソックスで柄を入れました。
ソックスもタータンチェックにしたいところですが、単調になる気もしたので、シャツの色だけ拾ってレッドネイビーのボーダーで。

素材感:スポーツっぽい素材と、ワークっぽい素材の組み合わせ

セットアップ→ ジャージ素材
ベスト→フリース

で、スポーツっぽい素材のアイテムを使い、

シャツ → ツイル
靴(ワークブーツ)→ レザー
バッグ → ブラウンダック(丈夫なキャンバス)

で、ワークウェアっぽい素材のアイテムを使って、

生地や素材の雰囲気でも異素材ミックス感が出るようにしてみました。

シルエットと着方のポイント

今回のコーデの主役はタータンのクレイジーパターンのシャツ、と個人的に思っているので、

  • ジャケットの前ボタンを開けて、ジャケットの袖を少しまくって、シャツのカフスを折り返し、柄の切り替えや色のコントラストが見えるように着てみました。
  • シャツ、ジャケットはジャストサイズでスッキリと。
  • ボトムスはゆるめのテーパードで、すそ短め。
  • パンツの裾と靴の隙間は色柄モノソックスで埋めて足首をキュッと締める感じ。
  • 靴紐をきっちり締めて、(まあまあきれいに)磨いたワークブーツで、きちっと履きつつ足元にボリュームを出して安定させる。

黒っぽい面積が多くて色が重たいので、シルエットはすっきりとシャープに着るように気をつけてみました。

そこに、


  • ちょいオーバーサイズのフリースベスト

と、

  • (やたら)ビッグなキャンバストート

で、もっさりした野暮ったさをプラスして、きっちりさせたバランスを少し崩してみました。

自分なりの遊び心というか、好みというか、ヒネリを加えてみ…ま…し…た…。(ほんとは自信がないです。笑)

なんだかんだで、野暮ったいアメカジも好きなので。。。

いろいろ書きまくってしまい、とーてーも長くなりましたが、

結局は好きなもの満載コーディネートということで…いつもとさほど変わらんような。。。

クドクドと書いてしまいましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。。。

ちなみに…

今回着たシャツはこの秋買って、今回で着るのはまだ2回目。

先日ベックが来日して、武道館のライブに行く予定だったのですが、体調を崩し寝込んで行けなかったので叶わず、痛恨の極み。。泣

そのときの実現しなかったライブコーデはこんな感じ。。(適当に絵に描いてみました)

あれっ、顔がベックになっちゃったよ…(ファンの方読んでいたらごめんなさい…)

ジャケットとシャツは今回と同じ。
パンツはツイルの細身の5ポケットパンツで、シャツの裾はINで着て、、、

スタンディングのライブなので靴は、動きやすくadidasのネイビースウェードのCampus。

バッグはコンパクトに、ナイロンのネイビーのサコッシュ(キャンバスじゃないけどパロットキャンバスというブランドのもの)。

最近のベックのファッションをネットで見てると、
ブラックのジャケット×パンツに柄シャツをタックインで着て、黒の革靴にハット、みたいなスタイルが多い気がしたので、ちょっと意識してみました。

永ちゃんのライブじゃないんだから、スタイルまで真似しなくてもいいんだけど…笑。

adidasのCampusは、単にミュージックカルチャー感出るかなぁと…笑。

以上、妄想コーデでした。。。

ではでは、今回はこのへんで。

おわり。