今日の服#87|夏にオリーブのボトムスを着るコーデ・3パターン
こ・ん・に・ち・は !
あ・つ・い・で・す・ね ! !
お・げ・ん・き・で・す・か ? ?
…っていうしゃべり方になっちゃいそうなぐらい、
外にいると、アスファルトの照り返しの熱気で息がつまりそうになる昼間の空気。
梅雨明け宣言のないまま真夏に突入なのか、今日もわたしの住んでる街は35度の猛暑日でした。
気づけば7月も折り返し、子供たちの姿をたくさん目にする気がします。そろそろ夏休みかな〜〜。
わたしはというと、先週水曜日から夏風邪でダウン。久々にフラフラで寝込みました。。
いったん治りかけたんですが、昨日外出して帰ってきたらちょっとぶり返してしまい、
今は声がかすれて出ません。笑
ダンナの風邪がうつったのですが、ダンナもまだ完全には治っておらず、夫婦共倒れ・・・あわわ。
夏はカラダをあっためるより冷やしたい季節なので、夏風邪は治りにくいんじゃないのかなーと思います。
今日は連休最終日ですが、本気で休養にあてたいと思ってます。笑。
そんなこんなで、ちょっとずつ書いている今回のブログ。
夏風邪で寝込む前だから、1週間以上前のコーディネートになりますがご容赦ください。。
あれから急に暑くなったので、いまの時点でこのコーディネートは気温的にキビシイかもしんないですね。。
今回は、
夏だけどあえての重めカラー、オリーブのボトムスのコーディネートをいくつかご紹介します!
ここんとこ、気分的にオリーブ、ブラウン、生成り、などのアースカラーが妙に着たくなります。
あとブラックも・・・
秋冬のイメージの色だけど、春夏向けのアイテムにもアースカラーのものはあるわけで…
組み合わせ次第で見た目も着心地も暑苦しくなく着れるのではないか?と思うので、今回はトライしてみました。
夏のファッションといえば・・・
- 夏→海→マリン・サーフ・リゾート
的な連想ゲームで、
アロハだったり青×白っぽいボーダーやストライプだったり麦わら帽子やかごバッグ、サンダルみたいな夏の小物だったり・・・
な、「海辺で楽しむさわやかスタイル」のイメージがありつつ
- 夏→山→キャンプ・フェス・アウトドア・サファリ
路線で、
カラフルでPOPなアウトドア系のウエアだったり、スポサンだったり、山の緑や土になじむようなアースカラーの服だったり・・・
な「山を楽しむ元気なネイチャースタイル」みたいな夏のスタイルのイメージもあり。
今日のスタイルは海のものとも山のものともつかない(使い方が違う気がする…)夏の街の普段着コーデ。
海系ファッション、山系ファッション、それぞれの要素もないわけじゃないけれど、ザ・夏アイテム!じゃないもの中心に組んでみた、夏のコーディネートです。
あんまし何言ってるかわかんないですね。笑
まあいっか。。
では、いきまーす。
- 90年代ストリート風を軸に(?)、ちょっと大人っぽくライトにまとめたコーデ
- 山の人?街の人?オリーブのグルカショーツをサファリ×アイビー風にまとめたコーデ
- オリーブの太めチノパンをハイウエストで大人っぽくすっきりまとめたコーデ
- NEWビルケンのサンダル買いました
- 気になってたファッションの本を買いました
まずはオリーブのグルカショーツを使ったコーデを2つ。
1つめはこれです。
90年代ストリート風を軸に(?)、ちょっと大人っぽくライトにまとめたコーデ
アイテム紹介
ベレー帽:yarmo(コットン)
グラフィックT:Innocent record(メンズLサイズ)
ショーツ:キッフェ(グルカショーツ)
ソックス:靴下屋(レッド×ネイビーのボーダー)
スニーカー:ニューバランス(ピンクのランニングシューズ、w993)
ロングシャツ:Johnbull(コットン、タイプライター生地のホワイトシャツ)
時計:カシオ データバンク(ゴールド)
コーディネートのポイント
- 90s懐かしテイスト
自分が90年代の20歳前後にやってたかもしれないスタイルをベースに組み合わせてみました。
グルカショーツのちょいルーズ&ワイドさに、グラフィックのロゴT(でかめ)をがばっと着て、
ボリュームのあるスニーカー、レトロフューチャーっぽい時計とか、自分の思う90年代っぽい感じで着てみました。笑
- ヨーロピアンクラシックテイスト
グルカショーツは、イギリス軍の傭兵であったグルカ兵の履いていた半ズボンが由来、ということでヨーロピアンミリタリーなアイテム。
コットンベレーはイギリスのyarmoというブランドのもの。ベレーも軍の制服のアイテムだったりもするし。
羽織りに使った白いロングシャツは比翼仕立てで、ちょっとドクターの白衣っぽいイメージです。笑。
シャツコート風にさらっと羽織り、クラシックに着てみました。
- 淡い色をポイントで飛ばして軽さを出す
シャンブレーのベレーの水色、羽織ったシャツの白、スニーカーのピンク、の薄い色3色を、
上、真ん中、下に置いて色で軽さを出してみました。
- 適度な肌見せで軽さを出す
ショーツと、ロングシャツの袖まくりで腕と脚を見せて暑苦しさ回避。
- シルエットのバランス
大きめTシャツ×ボリュームショーツに、すっきり(まっすぐ)シルエットのロングシャツをフロントを開けて羽織り、縦長のラインを作ることで、ボリューム感にメリハリが出るようにしました。
- 差し色
細かいところでは・・・ネックレスの赤とソックスの赤をリンク。
このコーデについてはそんな感じです!
2つめはこれ。
山の人?街の人?オリーブのグルカショーツをサファリ×アイビー風にまとめたコーデ
アイテム紹介
バケットハット:Phatee(コットン×リネン、ベージュ)
チェックシャツ:Itazura Tokage(タータンチェックのボタンダウン、張りのあるコットン生地のシャツ)
インナーT:Johnbull(ミントグリーン、6分袖ぐらいの薄手ヘンリーネック)
グルカショーツ:キッフェ(オリーブ)
ソックス:healthknit(イエロー×グリーンのライン)
サンダル:ビルケンシュトック(ブラック)
コーディネートのポイント
- プレッピーっぽいチェックのボタンダウンで少し上品に
例えばこのコーデのトップスをタイダイのTシャツにしてまとめてもアウトドアっぽく振れていけるような気がしましたが、
今回はタータンチェックの半袖ボタンダウンシャツで、夏の図書館にいそうな学生っぽいイメージ(?)の、
プレッピーっぽくシャツとパンツの渋めの組み合わせ。
ソックスもラインソックスでアイビー風に。
- サファリっぽいアイテムのチョイスでちょいワイルド&アクティブな雰囲気に
グルカショーツはサファリテイストのアイテムとも言えるので、ほかにも夏のアウトドアっぽいイメージの、
- ベージュのバケットハット と、
- カモフラのリュック
をチョイス。
- ビルケンの黒のサンダル
も、ストラップが3本でクロスしている感じが編み上げのサンダルっぽくもあり、ソールがブラウンでサファリな雰囲気にも見えなくもない?…ので、これもチョイス。
- グリーンをポイントで散らして使う
・パンツのオリーブ
・インナーシャツのミントグリーン
・ソックスのグリーンのライン
・リュックのカモのグリーン、と、
ポイントでグリーンを使ってなんとなく色的に落ちついてまとまることをめざしました。
タータンチェック×カモフラージュのリュックが柄ON柄になるので、
ゴチャゴチャした印象にならないように色使いで気をつけてみました。
- ヌケ感と軽さ
・ショーツでひざ下を見せる
・インナーのTシャツの袖を6分袖のハンパ丈にする
・ローファーでビシッと・・・ではなく、黒のビルケンのストラップサンダル×キナリのソックスで、ちょいダサなヌケ感をだしてみました。
・ベージュの麻混のバケットハットと、インナーTのミント、ソックスのキナリ、と、うすい色を飛ばして軽く見せるようにしてみました。
2つ目のコーデについては、こんな感じです!
さて、ラスト、3つめのコーデはオリーブのロングパンツ。
太めのツータックチノを使ったコーデです。
オリーブの太めチノパンをハイウエストで大人っぽくすっきりまとめたコーデ
アイテム紹介
ヘアバンド:POTTENBURN TOOKII(ネイビー)
インディゴシャツ:KAPITAL(リネンのパッチワークシャツ)
インナーT:Tieasy(ボートネック、アイスグレーのポケT)
バンダナ:古着(ネイビー)
ベルト:忘れました(バーガンディの編み込みレザー)
チノパン:ポロラルフローレン(オリーブとブラウンの中間みたいな色、ツータックの太めシルエット、少しテーパード?)
スニーカー:コンバース(オールスターのレッド)
トートバッグ:パロットキャンバス(キナリ、ネイビー、レッド)
コーディネートのポイント
- 太め&重めカラーのチノパンを、ハイウエストで履いてすっきりバランスを取る
このチノパン、ポロ・ラルフローレンのもので、古着で買ったんですが、タグを見るとHAMMOND PANT という名前のものみたいです。
ツータックで腰回りにかなりゆとりがあり、股上深め、裾にかけてテーパードしている(?たぶん。)全体的にかなり太めシルエットなチノパンです。
実際メンズのチノだし、履き方によってはとってもおじさんっぽい着こなしも可能な、FUDGE的に言うと「おじパン」なパンツだと思います。おじかわいいパンツ。笑。
このパンツのいいところは、色褪せ感が少なく発色がきれいで、生地につや感があることと、センタープレス(ちょっと取れかかってるけど)できちんと感もあるところ。見た目より意外に薄手なので軽くて夏場でも履きやすいです。
そんなパンツですが、ベルトでウエストを絞って、かなりハイウエストで履いています。
TOPSとボトムスのバランスが1:3〜1:4になるぐらい・・・?
インナーに着たポケTもパンツにINして、すっきり足長に見せた・・・つもりです。笑
ベルトはバーガンディのレザーのメッシュベルトで、裏はバーガンディ、ネイビー、ホワイトの3色になってます。
(あまったベルトの端っこをくるっと下に下げて、ベルトの裏の色もちょい見せしてみました。)
- シャツ羽織り、バンダナ、ヘアバンドですっきりIラインを意識
インディゴのパッチワークの半袖シャツは、襤褸風の加工で、1枚でも雰囲気が出るのでさらっと羽織り、、
フロントボタンを全部開けて、縦のラインを出しました。
首周りがのっぺりした感じだったのでバンダナをゆるめに巻いてVゾーンをつくってアクセントを。
横にリボンっぽくキュッと巻くのではなく、縦に垂らすようにルーズに巻いてみました。
頭も、コンパクトにまとめたかったのでシャツと同系色のネイビーのヘアバンドを巻いて、なるべくボリュームダウン。
頭からつま先までがすっきりIラインに見えるようにシルエットを作ってみました。
- 4色+αでコーディネート、差し色を効かせる
色は、
・ネイビー&インディゴ
・オリーブ
・ホワイト
・レッド
の4色。
レッドは差し色で、コンバースのスニーカーを履きました。
トートバッグでも、ネイビー、ホワイト、レッドの色を繰り返すように使っています。
+αというのは、アイスグレー。Tシャツの色をホワイトではなくて薄いグレーにして、大人っぽい落ち着いた雰囲気を出したかったのが、今回の個人的なこだわり。。
写真からはたぶん伝わらないと思いますが、ネックもクルーネックではなくてボートネックの大人感、意識してみました。笑。
そんな感じでしょうか。。
いつもながら、とっても長く、クドくなりましたが、とりあえず今回やりたかったことの説明はおわりです。。
今回のコーデは以上です!
最後に、雑談。
NEWビルケンのサンダル買いました
白い革靴がほしいなーと思っているのですが、気に入ったものは高くて買えないのでこの夏はパスしました。
かわりに、いい感じのビルケンシュトックのサンダルをビルケン公式のオンラインのセールで見つけたので、ポチッといっちゃいました。。
- 足元に軽さの出る色
- ボリューム控えめ
- ちょっと華奢
みたいな条件の靴がほしいなーと思っていたので、ひとまずこの夏はサンダルで試してみようと思ってます。
KUMBAというモデルのシルバーです。
グリッター入ってますが、そこまでラメラメ感を気にせずグレーと同じ感覚で使えそうな気がします。
ビルケンは何足か履いてきましたが、ナローワイズ(幅狭)モデルは初めてです。
あと、中敷がソフトフットベッドのモデルも初めて。
ビルケンは好きだけど、レギュラーワイズだとなんとなくパカパカするんだなー、長時間履いて歩くと足裏が痛くなるなー・・・と正直思っていたのですが、
今回は靴の幅もぴったりだし中敷もフカフカしているので今のところとても快適です!
ビルケンの見方、変わるかも・・・??
プロフェッショナルモデル(多分医療関係の方とかがお仕事で履くモデル)の、
長時間履いても疲れないソールのKANOというモデル(のホワイト)にも興味あったのですが・・・
(アリゾナの白もいいな、と思ってたのですが、バックストラップがあるほうが好きなので、これいいなぁ、と思いました)
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今回はちょっと細めのストラップにしてみたかったので、結局最初のKUMBAに決めました。
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裸足でも履きたいけど、今はソックスと組み合わせて履くほうが多くなるかも・・・?
時間があったので靴下だけ変えていろいろ試して遊んでみました。笑
・ざっくり生成りソックス
・レッドタータンソックス
・プレッピー風ラインソックス
・カモフラージュソックス
どれもいけそう。
シルバーなのでレッドタータンだとややパンクっぽい感じも出て面白いと思いました。
色が均一だったり柄がハッキリしたソックスに、より合いそうな気がしました。
素足で履くときは、ペディキュアをきちんと塗って履きたいなーー。
気になってたファッションの本を買いました
ポパイなどの雑誌で前に紹介されてたのを読んで、ずっと気になっていた本、2冊をAmazonで古本で購入。
アマゾンで「他のおすすめ」をリコメンドされるままに、もう1冊も流れで購入。笑
- 「TAKE IVY」
- 作者: Shosuke Ishizu,Toshiyuki Kurosu,Hajime Hasegawa,Teruyoshi Hayashida
- 出版社/メーカー: powerHouse Books
- 発売日: 2010/08/31
- メディア: ハードカバー
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- 「チープ・シック」
- 「ザ・ストリートスタイル」
- 作者: カテリーヌ・ミリネア,キャロル・トロイ,片岡義男
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 1977/04/01
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- 作者: 高村是州
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まだちゃんと読んでないので内容については書きませんが、少しずつ目を通してみたいと思ってます。
こういうブログを書いてると特に、自分の説明したいイメージがうまく言葉にならなかったり、
説明以前に自分の中でのイメージが漠然としすぎていて、なんとなくしかわかっていないことが多いなーと毎回書きながら感じます。
ファッションのルーツだったり、カルチャーとファッションのつながりだったり、
特定のスタイルが生まれたり流行したとき、そのスタイルのどういうところが新鮮で、センセーショナルだったのか?
当時の感覚でめっちゃイケてるスタイルっていうのはどんなのだったのか?
一般の人たちはどんなスタイルで街を歩いていたの?
・・・みたいなことを、その時代の空気感がわかるような資料を見ることで感じてみたいなぁ・・・。
できれば、今の言葉で焼き直さずに、当時の見たまんまを、タイムスリップ感覚で見てみたいなぁ・・・。
図書館とかで、昔の本を見たりするのもいいかもしんないですよね。。
ブログを書くために、というよりは、自分の単なる興味本位なんですが
なんか新しい気づきが生まれたり、引き出しが増えたりしたらいいなー、
自分の感覚で感じたり言葉にできたり、面白そう、やってみたい!みたいなことが増えるといいなー、、なんて思ってます。
本の細かい文章を読むのがとても苦手なので(笑)、
写真やイラストをじっくり見るのがメインになるかもしれませんが。。。
マイペースで読んでいこーと思ってます。
・・・というわけで、今回の記事、やっと書き上がりそうです。
お出かけやお仕事など、忙しい連休をお過ごしの方もいると思いますが、
気候や気温の変化も厳しいですので、みなさまくれぐれも体調にはお気をつけください☆
わたしは夏風邪を落ち着かせて、なるべく週明けから平常運転できるように、
今日はゆっくりのんびりと連休最終日をすごすつもりです〜〜。
(とりあえず、声が出なくてしゃべれないので、なんとかしたい。笑)
それでは今日はこのへんで!
おわり。