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今日の服#73|ヨーロピアンミリタリーとアメリカンワークのmixスタイル

こんにちは。
今日はひさびさに、コーディネートの記事です。
3月5日のコーデ。
10日も経ってしまったけどご紹介していきます!

今日のコーデ

アメリカンワークスタイル×ヨーロッパのミリタリーアイテムで、キリっと辛口にまとめてみました

いきなりの変化球ですが(笑)、
全身の着画をイラストで描いてみたのでどうぞ!

わたしのアタマの中の妄想コーデではなく、ちゃんと着ました。笑↓

http://kinoppi528.tumblr.com/post/158020338587/サンダースのダービーシューズついにデビュー

アイテム紹介

  • ベレー帽 : LE BERET FRANCAIS


フランス製のプレーンな形のウールのベレー帽。色はブラック。

  • カバーオール: HEAD LIGHT

アメリカのヴィンテージのカバーオールの復刻版だそうです。古着ではなくレプリカです。
HEAD LIGHT社というのがかつて実在したアメリカのワークウェアのメーカーで、この形のカバーオールは1930-40年代ぐらいに、鉄道で働く人たちが着ていたものと同じ型らしいです。



わたしは詳しい歴史などについてはあまり理解しないまま、
この服の何とも言えない空気感というか雰囲気が好き、というだけで着てますが、、、
胸ポケットに懐中時計を入れるスリットやペンを差す細いポケットがあったり、



金属のボタンが取り外し可能な仕様になってたりとか。




ボタンを糸で縫いつけないで、直接打ち込んでいるのは、きっと糸が切れて取れてなくなったりしないためなんだろうな。



ごつごつした丈夫な生地や、がっしりしっかり縫ってあるステッチは
毎日のハードな仕事で繰り返し着ても破れたりほつれたりしないためなんだろうな。



など、服のディテールから「そのようにできている理由」が想像できるのが楽しい。
なんちゃってではなく、実在していたワークウェアの、リアリティのあるディテールにワクワクします!

本当に着ていた人はどんな感じだったのかな・・・?というのが気になりますが、これは、ネットで見つけた写真。
1904年のヘッドライト社の広告なのかな?鉄道の運転士さん?の写真みたいです。
カバーオールの胸ポケに懐中時計が入っている。




これは宣伝用?のヘッドライト社のマッチの箱らしいです。
絵のタッチや配色がなんともかわいらしい!
HEAD LIGHT社の名前の由来は列車のヘッドライトなんですかねー。





  • Vネックニット: FRED PERRY


薄手のモヘアニット。クリーム色の地にネイビーとレッドの細かい千鳥格子柄。
f:id:kinoppi528:20170131075713j:plain:w300

  • インに着たカットソー: HANES

ハイネックのホワイトのカットソー。

  • デニムパンツ: ETERNAL

日本製のデニムの生産地で有名な、岡山県倉敷市の児島で作っているジーンズ。14.5オンスらしいです。超がつくしっかり厚地のデニム。
新品のころは、洗濯してぬれた状態で床に置くと倒れずに立ってしまうほど生地がしっかりしています。
シルエットはストレート。わたしはオーバーサイズでウエストを絞って穿いています。



  • ソックス: &LIFE SOX


レッドタータンのコットンソックス。日本製。


  • 靴: SANDERS

ミリタリーダービーシューズ。
ガラスレザーに、ラバーソール。かっちりした制服っぽい雰囲気が魅力です。

http://bibiricat.tumblr.com/post/158263862280/17228-サンダースのダービーシューズ買った-2回履いて磨いたところ


実はこの靴、2月の末に買ったばかり。

手入れしながらずっと履いていけるきちんとした革靴を1つ買っておきたい、とずっと思っていましたがなかなか踏ん切りがつかずにいました。
わたしにとってはかなり背伸びしたお値段の靴なので、タイミングを見て、と思ってました。
春って入学だったり入社だったり転勤だったり、新しいことがスタートする時期だったりします。
わたし自身は今年も新生活にはまったく関係なく暮らしてますが(笑)、春になり、これから何かとちゃんとした靴が必要になるときも来る気がして、なんとなくそろそろ買い時かなと思い、思い切って購入に踏み切りました。

フランスの靴、パラブーツのシャンボードと迷いましたが、個人的好みで、サンダースに軍配。

今回は、レディースの細身のスーツのパンツにも違和感なくハマるくらいのシャープさがほしくて。。
ソールの薄すぎず厚すぎないほどよいボリューム感や、全体のシュッとした雰囲気がサンダースはとにかくかっこいいと思いました。

サンダースは英国国防総省や警察など、オフィシャルのシューズにも採用されている、ほんまもんのオフィサーシューズのメーカー。
イギリスのノーサンプトンという地域で生産されている革靴。この地域は中世から皮革工業が盛んな地域で、革靴の聖地ともいわれているらしいです。

色はネイビー。
太陽光の下で見ると限りなく黒に近いのですが、
蛍光灯など室内の明かりの下で見るとネイビーってわかるくらいの色です。
茶系の服でも黒系の服でもどっちもいける。
ミリタリーテイストの靴だけど、ストレートチップメダリオンが入っていて、ヒールが少し高いというのも、ほどよいドレス感と上品な雰囲気があってすごく気に入ってます。

ブリティッシュトラッドやアイビーテイスト、ミリタリー、ワークテイストがこれまでも今も自分の好きなスタイルなので、
ただの買う口実にすぎないけれど、サンダースのこの靴買おう、と心を決めました。笑

ちなみに。
これはハイカットのブーツですけど、このコーディネートの写真のサンダース女子にも、かなりグッときました。
ミリタリーに春っぽい柔らかい色をもってくる甘辛コーディネート、今でしょ!
ああかわいい。。

新しい靴が嬉しくてほかにもいっぱいしゃべりたいですけど、かなりウザいと思われますのでこのへんにしときます。笑

サンダースの歴史について詳しく知りたい方はこちら(公式サイトのHISTORYのページ)をどうぞ!
www.sanders.jp

今日のこだわりポイント

  1. ヨーロッパのミリタリーテイストとアメリカのワークテイストをMIX
  2. タイトルにも書きましたがテーマはこれです。

    サンダースの靴は、軍のオフィサーシューズ。

    ベレーも、軍服としてかぶられていた歴史があるので、この2つがミリタリーテイスト。

    そして、レプリカのカバーオールと、ヘビーオンスのデニムパンツがアメリカンワークテイスト。

    あとはおまけですが、フレッドペリー千鳥格子のニットとタータンチェックのソックスでブリティッシュテイスト。

    ちょっと下着感もなきにしもあらず・・・ですが、ヘインズのハイネックのTシャツはアメリカンテイスト。

    生産国は日本のものも多いですが、テイストとしてはヨーロッパ(フランスとイギリス)とアメリカのワーク&ミリタリースタイルのミックス的な感じで
    無骨なイメージのアメリカンワークウェアを、辛口でシャープなヨーロッパテイストでぴりっとまとめてみたつもりです。
    デニムパンツが濃紺の太めストレートで、硬い生地なのでシワ感の目立たない直線的なシルエット。くるぶし丈で短めに履いてるので、見ようによってはネイビーのスラックスっぽいかも。というのも少しだけ意識しています。
    ちなみに、ベレーのかぶり方って英国式と仏国式があるんだそうです。
    わたしは今日は後ろに倒してかぶったのでどっちでもないけど、普段は布を右側にたらすほうがしっくりくることが多いので、英国式、なのかぁ・・・?
    詳しくはこちらのブログの記事に書いてありました。

    www.vogue.co.jp

  3. ホワイト×レッド×ネイビーで、ユニオンジャック星条旗トリコロールか
  4. カバーオールとTシャツでホワイト、
    デニムパンツと革靴でネイビー、
    ソックス(と、カバーオールの胸ポケのロゴの赤)でレッドの差し色。
    そして3色の千鳥格子のニット。
    今回は基本的に、赤・紺・白の3色コーデです。

    長くなりましたが、本日のコーデについてはそんなところで!
    ふー。
    たいした文章でもないのに実はずっと書き直し書き直しで筆が止まっていたのですが、やっと書けた・・・。笑

超余談:ユニフォームで魅力何割増し説

働く人のユニフォームになんだか少し、っていうかだいぶ、憧れがあります。
仕事着って、スーツもそうですが、着ると気持ちが引き締まって「おっしゃ、やるでー」ってテンションが上がるところが、好きです。
(上がらないときも、あると思いますが・・・)
白衣や作業着や消防士や警察官の制服など、普段の生活で着るチャンスがない服ほど、着ている人の仕事してる姿を特別に、カッコよく見せるような気がします。
たぶん学ランやセーラー服とかもそう・・・
コスプレ願望や変態チックな妄想では断じてなく(笑)、男性も女性も、制服姿ってけっこう萌えます。

自分も制服のある仕事に就いてみたかったです。バイト以外で。。

めっちゃ余談ですが、大学生のとき就職先のひとつにJRを考えていて、面接で落ちた過去があります。笑

ちょうど新幹線の車掌や運転士に女性が採用されはじめた頃で、憧れていて受けました。
落ちたってことは、本気度がちょっと足りなかったみたいです。笑
鉄道マン・鉄道ウーマンの仕事はそんなに甘いもんじゃない。

そんなエピソードもあったりするので、今回のカバーオール、アメリカの古い鉄道マンの服、と聞いてワクワクしないわけがない・・・。
メッチャ個人的な理由ですが!笑

春の靴磨き:Red Wing ワークオックスフォードをがんばって磨いた

1年半履いたレッドウィングの短靴。何回か無色のクリームで磨いていましたが、
少し革に傷が目立ってきたので、黒のクリームで初めて補色してみました!
白のステッチになるべく黒い色がつかないよう、マスキングテープでガードして作業。
1時間半ぐらいかけて両足とも念入りに磨きました。
ホコリをブラシで落として、少し水を含ませた布(古いTシャツの端切れ布)で拭いてからクリームを入れたら、めっちゃツヤが出ました。
化粧水で保湿→クリームで蓋をする というスキンケアの基本と同じだなあ。人間の肌も牛革も同じ。。
つまり、シワの部分はとくに念入りに保湿しないといけないってことですねーー。笑。
なんてことを考えながら靴をお手入れしていました。

ソールも、白くなりすぎない程度に消しゴムで汚れ落とし。
なんかいい雰囲気になって個人的に満足でしたーー。

「もうすぐ1年半」 15年10月にはじめて買ったRed Wingのワークブーツ。 #workoxford #8106 #17months きのう、ていねい目に磨いた。キズを黒のクリームで初めて補色。自分の履いたシワがなじんで立体感が出て、いいかんじにツヤも出て、男前になったわー(自己満足)。シューキーパー入れたままで撮っちゃったけど。 このほかにアイアンレンジも持っているけど、短靴のほうが年中履けるから出番が多いんだなーと実感。 春ってなんだか靴をきれいに整えたくなる。 . 靴磨きや、土いじりなんかの作業をするときに使ってるデニムのエプロンは、何年か前の岡山帰省のとき、児島のジーンズストリートに初めて行って、#daniajapan で買った、デニムをまるごと解体してリメイクしてある1点もの。 ポッケもいっぱいついてて、頑丈で、汚れて洗ってアジの出る、優秀なワークエプロン。 #myfavoriteshoes #workboots #myworkapron #denimapron #kojima #okayama #redwingwomen #地元にはあんまり帰れなくなっちゃったけど #岡山県人で良かったかもと思う #デニム好きだし

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2月は体調がいまいちだったせいもあり、あまり出かけることもなく、
人ともあまり連絡をとらないで静かに過ごしていたのですが(笑)、
3月に入り、家族や友人の転居や帰省などで、自分も手伝いに行ったり会いに行ったり、なんだかバタバタしてきました。
街の空気や、人の流れも、春になってなんだか急に活気がでてきた感じがします。
わたし自身はなにも変わらないけど、周囲の人の影響を受けて何かしら変化が訪れるような予感、もしてます。
楽しい春になるといいな。

それでは、今日はこのへんで!

おわり。