今日の服#71|派手色柄の小物の使い方について考えてみた|リーバイス501について調べてみた
こんにちは。
きのうの東京では春一番が吹きました。
気圧の変化に弱いわたしは…日中なんだかアタマが重くてぼーっとしていました。笑
そんな今日のコーデ…ではなくて、数日前のコーデなんですが、すみません。笑
今日は、「色柄の可愛さに惹かれて買ったものの、派手すぎてどう使ったらいいか迷う小物たち」にスポットを当ててあげたくて…
そんなことを考えながら組んでみたコーデです。
では、どうぞ!
今日のコーデ
派手柄小物のアクセント使いについて考えてみた
小物使いでポイントポイントに色や柄を差してみるコーデに挑戦してみました。
首元、手袋、ソックス、ベルトが色柄モノです。
アイテム紹介
- ボアキャップ:CHUMS(グレーの耳当てつきウールキャップ。裏地がブラックのボアになっています。耳当ては上に折り返すこともできるので、折り返して。帽子のつばも上に折り返して黒いつば裏のボアを見せてかぶっています。)
- ダウンジャケット:moncler(フランスのメーカー、モンクレールのダウンジャケット。色はブラック。写真ではわかりにくいですが、ウエストにドローコードがあって、絞って着ています。)
- スウェットシャツ:Champion(リバースウィーブのクルーネックのスウェット。エメラルドグリーン。フロントにIOWA 95というワッペンが貼ってあり、ワッペンはペイズリー柄の生地でできています。アメリカ製の古着。サイズはLで、裾を自分でカットオフして着ています。)
- サーマルシャツ:ONEITA(ライトグレーのワッフル地のサーマルシャツ。肌ざわりがよくあったかいです。)
- デニムパンツ:Levi's(メンズの501、ちょっとゆるめを履いてます。裾を深めに折り返して履いてみました。)
- ソックス:Go Slow Caravan(タイダイ染めのソックス。オレンジ、イエロー、イエローグリーン、ライトブルーのグラデーションっぽい色。太陽みたいな柄が入ってます。履き心地◎)
- ワークブーツ:RED WING(短靴の、ワークオックスフォードというモデルのブラック。8106。)
- 手袋:ブランド不明(かなり前に気まぐれで安く購入したスマホ対応手袋。イエローとパープルのボーダーで、指先3本分がライトブルーになっている。着け心地はほとんど軍手に近い。)
今日のこだわりポイント
- 派手柄小物を複数使いつつ、柄同士の色味をなんとなく揃えてみました 首元、手袋、ソックス、ベルトが色柄モノ。
- ネックウォーマーの柄の色味と、スウェットのワッペンの色味を合わせてみました。
- 手袋、ソックス、ベルトの柄のイエロー系(イエロー、オレンジ)とブルー系(ネイビー、ライトブルー、パープル)の色味をなんとなく合わせて、全然違うテイストの柄ではあるものの、全体的にまとまって見えるといいなあ…という感じでやってみました!
- 小物以外の大きな面積を占めるアイテムは、無地&色を抑えてシックに
- ダウンジャケット、靴を黒で
- 帽子と、サーマルシャツとネックウォーマーの地の色をグレーで
- ボトムスはオーソドックスなリーバイス501で
- アメリカンなアイテムと、ヨーロッパのアイテムをミックスしてみました
- スウェットは古着のチャンピオンのリバースウィーブ。レイヤードしてインに着たシャツを見せるために自分で裾をカットオフしてます。↓90年代アメリカ製??ですかねー。
- サーマルシャツのoneitaはもともとアメリカのアンダーウエアのブランドみたいです。
- ボトムスのリーバイスのデニムは米国製の501です。
- 靴はレッドウィングのワークブーツ。靴下を見せたいので短靴にしました。これはワークオックスフォードというモデルの黒。革にツヤ感があり、紐も細いのでワークブーツの割には泥くさい印象も和らぎ、少しドレス寄りな履き方もできます。ソールが白いのでスニーカー感覚で気軽に履けるのも良いです。
- ボアキャップ&タイダイのソックス(手袋も、かな)がアメリカンアウトドアテイスト。
- モンクレールのややきれいめダウンジャケット(フランスのブランド)
少々どぎつめの色柄のものも、構成されている色の種類をよく見て、似たような色のものと合わせてみると、活用することができるのかなあ、と。。。
色を控えめにすることで、小物の派手色が目立つように気をつけてみました。
以上の直球アメカジアイテムと、
それに、
を合わせて、ヨーロピアンテイストをミックスしてみました。
参考にしたコーデ
コーデといっても、足元だけですが…
派手なソックスと革靴とのコーディネート写真を見るのが楽しくて、真似してみました。
こういう感じで、いろんなバリエーションが楽しい。
つるっとした表革の質感の靴に、派手柄とか、凹凸感ある素材のソックスの組み合わせが好きです。
あんまり気合が入ってないスタイルですが、柄や色の遊び心を楽しんでみたコーデでした!
テキトーですいません。。。
難を言えば、古着のスウェットの腕回りが太すぎて、レディースのダウンジャケットを上に着ると腕がパンパンになっちゃうのが困りもの。
古着に限らずですが、腕回りたっぷり目のトップスは、冬に重ね着するときアウターが限定されるのでちょっと大変です。
レディースのコートはとくに腕回りが細いものが多いので、薄手のニットなどのときはいいけど、厚手のスウェットやニットのときはけっこう困る。。
まあ、ダウンの下にそんなに重ね着しなくてもいいような気がしますが。
自分はトップスの重ね着で柄や色合わせを楽しむのが好きなので、冬場はアウターメインのコーディネートになってしまってちょっとつまらない気もします。
春一番も吹いたことだし、厚め、重めのアウターもあとちょっとの辛抱かな…。
ただ、そういえば手持ちのトレンチコートの袖も細かったことを思い出し、若干ブルーになっていたりします。
この春はトレンチもできれば活躍させたいのですがどう攻略しようかな…。
歳を取るとともにいろんなところが凝ったり痛くなってきたりしていて、
体を締め付けるようなタイトな服がどんどん苦手になってきてます。。。
ババくさい話題ですいません!いろいろやばいな。笑
リーバイス501について調べてみた(自分マメ知識メモ)
きょうはリーバイス501を履いたので、501についてもうちょっと知ってみようと思い、
公式サイトで少し勉強してみました!
細かく読んでみると、知ってるようであんまり解ってなかったこともいろいろとあり、楽しかったです!
あまり意味ないと思いますが、せっかくサイトを見たので、自分なりのまとめメモとして残しておきます。
個人のホームページでもっともっといろんな角度で深く掘り下げているサイトはたくさんあるので、
あえてわたしはさらっとダイジェストで書いておきますー。
LEVI'S VINTAGE CLOTHING のWebサイトの、「THE STORY OF 501」というページが面白いです。
写真や解説も充実してます。
THE STORIES OF 501 | リーバイス® 公式通販
- はじまりは140年前、19世紀のワークウェア
労働者達が働くための頑丈なパンツを必要とした1873年、リーバイ・ストラウスとヤコブ・デイビスは
デニム生地をリベットで補強したパンツを作りだした。それこそが世界で最初の501® ジーンズの誕生だった。
501®ジーンズは、西で力強く働く男達、鉱山労働者や、カウボーイ、農業者に向けてつくられた。カウガール達は、農場で働く頑丈な服が必要なとき、彼女達の夫や兄弟の501®を穿いていた。
- 50年代、ハリウッドスターのマーロン・ブランドのバイカースタイルなどに影響を受けて、501は50年代の若者の不良っぽいスタイルの象徴になった。女性のデニムスタイルがセクシーでかっこいいファッションとして受け入れられるようになったのもこの頃から?
50年代、501®は反逆を表現する若者にとってのユニフォームとなった。機械工やバイカーギャング達が好んで穿き、そんな彼らの姿は物議を醸し、一部の学校ではジーンズの着用が禁止された。一方でそのスタイルはたちまち広がり、マリリン・モンローをはじめとしたハリウッドのスター達が501®を穿く姿が、いつしか女性の美しさや力強さを表現するシンボルとなった。
- 自分流にカスタムして履いたり、いろんなサイズ感で履きこなすスタイルで個性を表現することがかっこいいという価値観が生まれた。音楽とも強い結びつきがある。
501®が与えたその反逆的な印象は、モッズ、ヒッピーやロッカー達が台頭した1960年代から1970年代にかけてのカウンターカルチャーにも大きな影響を与えた。パッチを縫い付けたり、ペンキを塗ったり、切ったり、破いたり、―そうすることで穿く人それぞれにとって、自身を表現するためのキャンバスとなった。
誰が最初に始めたのかわからないが、カットオフした501®ショーツは間違いなく名案だった。よく模倣されるが、決して真似できないそれこそが、究極のアイコン。
スリムストレートがスタイルだった80年代、オーバーサイズで履きこなす90年代のHIP HOPスタイル、そして今日の501®CT。501®は時間と共に進化を続け、アイコンとしての地位を築いてきた。そしてその存在は、これからもずっと変わらない。
リーバイスの歴史についてざっくりわかる動画が載っていました。
どうしてリーバイス501は多くの人々にこれほどまでに親しまれてきたのか?について
ワークウェア、カルチャー、着こなしなどいろんな観点でまとめられています。
PART1の、ワークウェアとしての機能性を突き詰めていった歴史
PART4の、日本でLEVI'Sのジーンズがどのように普及して親しまれて着こなされているか
という映像がとくに興味深かったので、リンクを載せておきます。
PART4の映像には、日本の名だたるファッショ二スタもたくさん登場します。
アメリカ人も日本人も、歳を取った男性の年季の入ったリーバイスの履きこなしや、含蓄のある言葉のひとつひとつが、本当にかっこいいんだな…。
「THE 501® JEAN: STORIES OF AN ORIGINAL」
4つのエピソードが紡ぎだす、アメリカの歴史とカルチャーの中で501® が生んだもの。
- PART1 WORK
- PART4 JAPAN
ちなみに、恥ずかしいけど今日の自分のリーバイスは、90年代、21歳のときに新品のリジッドで買って今でも履いてるもの。
ヴィンテージじゃないし、レプリカでもないけど、わたしの持ってる今のワードローブのなかでいちばんつきあいの長いのがこれです。
ローテーションの間隔が長いので、、、ほんとにこれで20年?って感じですが。
最近ようやく小さな破れが見られるようになってきたぐらいで...まだまだ履きこみ、全然足んないです。
以上、浅はかなニワカ知識ですが、ひとまずまとめてみました!
リーバイス501に限らず、ジーンズ全般について言えることですが、
世の中にたくさん流通していて、誰でも持っているド定番の物だからこそ、どういう色や形や素材やデザインをチョイスして、
それを、自分のやり方で着こなしてどこまでカッコよくなれるか?ということが、ひとつの遊びのような気がします。
ワークウエアはもともとが作業に耐えうる丈夫さが絶対条件で、なおかつ作業をしやすくするために、特定の機能に特化したミニマムなデザインだったりします。
家電にしても、家具や雑貨などにしても、人間の生活や何らかの活動に根差したプロダクトで、道具として長く愛されてきたものって、
機能美とか用の美とかとも言われますが、普遍的で、時代を超えて不変でもある究極の美しいデザインだったりもしますよね。
研ぎ澄まされた無駄のない美しさみたいなものに、なんだかとっても魅力を感じます。
そのアイテムの何に価値を見い出すかは人それぞれ。男のロマンや、先人への敬意や、スターへの憧れなど、理由はなんだっていいけど、
自分が好きなものをずっと愛し続けて、くたくたボロボロになっても愛着を持って大切にする気持ちに、グッとくるものがあります。
なんだか話が本題からそれまくって壮大になってきてしまったので、
今日はこのへんで!笑
おわり。